Ratafià Firenze(ラタフィア・フィレンツェ)の手染めエプロン
フィレンツェに工房を構える手染め工房「Ratafià Firenze(ラタフィア・フィレンツェ)の
手染めエプロンをご紹介したいと思います。
Novella & Novelloで取り扱うラタフィア・フィレンツェのエプロンは、
世界でも有名なイタリアの麻、イタリアリネンで製作されています。
軽く、さらりとした手触りが特徴的なリネンです。
使うごとに程よい柔らかさになりますが、綿と違ってくたくたになることはなく、
麻らしいしっかりとした生地感が残ります。
アイロンをかけてパリッとさせても良し、
あえて洗いざらしの程よいシワ感を楽しんで使っても良しの
麻の素材を楽しめるエプロン。
ちなみに、私はアイロンは面倒なので(笑)、
干したままの程良いシワ感が残った状態で気軽に使っています。
それはそれで十分にかわいい雰囲気になります。
生成りの麻本来の色味を生かした染色で、
ナチュラルテイストな仕上がり。
ラタフィア・フィレンツェは、
仲良し姉妹のラウラとヴァレンティーナを中心に活動している工房で、
縫製やパターン、全体の管理などは姉のラウラ、布地へのペイントや柄のデザインは
妹のヴァレンティーナが主に担当しています。
こちらの写真のように、シンプルなストライプすらも完全に手書きです。
生地をキャンパスのようにして、かわいらしい絵柄を描くのがとても上手なヴァレンティーナ。
「Papaveri(パパーベリ)」=「ケシ(ポピー)」をテーマにしたこちらのエプロンも
彼女の感覚とセンスで一発勝負で描いています。
完全手書きだからこそ、同じデザインでも毎回多少異なるのが魅力の1つでもあります。
手書きの他にも、スタンプを使用したデザインもあります。
こちらは「Pesciolini(ペッショリーニ)」=「小魚」がテーマのもの。
小魚が群れをなして泳いでいる姿が全体にバランス良く散りばめられています。
あるいは、こちらの四角と丸の幾何学的な模様も
1つ1つ手でスタンプしたもの。
手押しならではのちょっとしたランダムさが、味わい深いものになっています。
どんなに注文が殺到し大忙しになっても、機械に頼らず、あえて手作業にこだわるのは
彼女たちが利益目的ではなく、純粋に「ものをつくるのが好き」な証拠。
効率化を図り、量産できるようになればもっと仕事も楽になり、利益も上がるはずですが
断固としてそこに妥協することはせず、彼女たちらしいスタイルで製作活動をしています。
そんな愛情がいっぱい詰まった彼女たちの作品は、
宣伝をせずとも口コミで徐々に人気が広がり、今ではフィレンツェ界隈のみならず
イタリア各地、ヨーロッパ諸国からも注文がくるほどに。
クライアントの要望に合わせて製作されたオリジナルのエプロン、Tシャツは
フィレンツェの街中のレストランやショップで目にすることもよくあります。
たかがエプロン。されどエプロン。
いつも使うものだからこそ、とっておきのお気に入りの一枚を身に付けたいものですよね。
きっと自然と笑顔になって、いつも以上に楽しく美味しいお料理ができちゃうかもしれません。
ブランド「ラタフィア・フィレンツェ」について詳しくはこちら。
商品ページはこちらになりますのでぜひご覧ください。